★炭って?★
 炭とは、木や竹などを蒸し焼き(空気が不足した状態で加熱する)のように無酸素で加熱されたも真っ黒な塊をいわ
ゆる「炭」と
いいます。材料の木の材質や加熱したときの温度によっては炭の種類や硬さも異なります。

 遺跡発掘現場などから30万年前以上の地層から「炭」が発見されていることから、その当時にすでに炭を作る技術
があり、炭を利用して食事の準備などをしていたのでは?と考えられています。それからずーっと、1950年代位まで
は炭は生活にはには欠かせない燃料として活用されていたのです。
★炭の種類★
黒  炭  炭窯の中で炭化が済むと窯ぐちと煙道ぐちを石や粘土で密閉し空気を遮断して自然に火が
消えるの待ってから釜から出したものです。ナラ(ミズナラ)の木やクヌギの木やカシの木が主
になっています。
 柔らかい炭なので、着火がよく家庭燃料などに利用されています。
白  炭  炭化が済むと仕上げに窯の中に空気を入れ、焼き上がっている炭を約1300度の高温で一気に
熱します。そして真っ赤な状態の炭を窯から取り出して灰と土を混ぜ水分を含ませた「消し粉」と言
われるものをかけ、素早く消していくものです。この作業中に「消し粉」が付着し白くなるので白炭と
言います。
 白炭は非常に硬く、皆さんんご存知の「備長炭」はこの白炭になります。黒炭は世界的に作られ
ていますが、白炭は日本や中国を主としたアジア圏内の一部でのみ作られているアジアならでは
の炭です。
 
竹  炭  竹を原料として炭化したもので、水分や物質の吸着速度が木炭より10倍以上もあるといわれて
います。カルシウムやカリウム・ナトリウム・鉄分などのミネラルが豊富な炭です。それらが水に溶
けやすい
形で含まれていることもあり、最近は美容や健康に、粉末にして飲食もされています。

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