白石JC主催【大人の社会見学】 2008年4月18日

in 白石市生ゴミ資源化事業所(愛称:シリウス)
 
 今日(4月18日)はあいにくの雨でした。(全景写真はお天気の良い日に近所まで出かけた折ったものです。)
このプラントは、2003年(今から5年前)に「農水省食品リサイクル施設先進モデル実証事業」として稼動を始めました。
ここでは、学校給食の残りものをはじめ、民間から出される生ゴミ、家庭から出る生ゴミを収集しています。
施設全景 プラント全景
 
プラント内部 ここで生ゴミを粉砕。
ペースト状にして、プラント奥に見えるスラリータンクへ送り込み、そこでメタン発酵させる。。

メタンガスはガスホルダへ送られ溜められてゆく。
ガスホルダは触るとブヨブヨ。
分厚いゴムのような感じ。
マイクロタービン発電機。
バイオガスを燃やし、マイクロガスタービンを回し電気を
作る。
 
  
マイクロガスタービンで作られた電気は、プラント内で使用され、プラント全体の2〜3割を賄っている。その際に発生する排気を利用して、排熱ボイラで熱交換し温水を作る。その温水は上記写真のバルブで、温室や、道路向かいの給食センターへ送られる。   隣接する温室。
ハウスの両端にパイプが見えるが、そこを温水を
流し、冬場は20度前後の室温を保っている。
 
  こちらでは、平成18年度480トンの生ゴミが持ち込まれ、その数字を100%とした場合、15%に異物が混入スプーンや割り箸 プラスチック、・ビニール袋等)が入っており使用不可。そして全ての工程を経て出た後最終的なゴミといえるものが5%で、全体の20%はゴミになってしまうとのこと。
 ちなみに、
施設での1日の処理能力は3トン

  現在は学校給食はじめ、民間業者(生協やヨークベニマルはじめ、市内の飲食店等)、一般家庭(6自治会のみ)と、一般持込の受け入れをしているそうですが、市内全域の生ごみをカバーするには、この施設があと1〜2施設は必要。(1施設に5億かかっているので、10億無いと全域の生ゴミはまかなえないと言う…。)
 どうも、「この施設を作った当時、サンプル的な意味合いが強かったのでは?市内の生ゴミを処理するというところまでは当時は考えていなかったようだ」とのこと。

 また、他にマイナス面では、夏休み期間など子どもたちが長期の休みの間は、給食センターも休みで、生ゴミの処理が少なくなってしまうことと、処理をしても温水を使用する施設(給食センター等)が休みため、無駄になっている時期があるとのことでした。
 
排水処理施設では、生成過程で使用された汚水
などをろ過するなどの作業を行い、下水へ流すよ
うになっている。
●プリウスの施設概要

●平間晃の小学校教育研究室の中の
 「白石市生ゴミ資源事業所(シリウス)」は写真が見やすいです。
シリウスの「もったいない」…。
 シリウスでは、市内の園児などを対象に親子で苺の苗を植え、収穫をさせている。年間延べ1500〜1600人の利用とのことだったが、植え付けも収穫も同一親子なので、実質はその半分の人数。
 秋口から12月くらいで大方の収穫作業は終えてしまうようで、春休み〜新学期は、写真のように苺の実はなったまま放ったらかしにされている。
 きちんと収穫すれば、数十パック(4〜50パック以上)は分は十分にとれる。売れれば、ちゃんとシリウスの資金にもなる。
 けれど、悲しいかな、縦割り行政。このシリウスは生活環境課の管轄。そしてこの「苺」の部分は農林課の管轄なのだそうだ。生ゴミをリサイクルしておきながら、無駄に苺を腐らせていることに矛盾を感じないのだろうか?
白石市生ごみ資源化事業所 (愛称:シリウス)
宮城県白石市福岡長袋字天王6-25
0224-24-2107

見学に関するお問い合わせは、0224-22-1314まで

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